2010年 07月 27日

美味しんぼ 及第がゆ

カレーの残りは小麦粉で粘度を出し パン生地に包みカレーパンを
作って消費。でもって今夜は ちょっと変わった料理を食す。
その名も『及第がゆ』。起源は中国の清朝時代に遡る 歴史ある一品。
当時の試験制度 科挙を受ける為に毎夜勉強に励む受験生が食べていた
料理が この及第がゆなのだそうだ。(by美味しんぼ)
科挙といえば 恐ろしく難しいものだったと歴史で習った気がする。
その難関を突破する為に 当時の人々が食べたと思うと ちょっと感慨深い。
使う具は丸鶏・豚肉団子・ヒラメの刺身・豚レバー。それにお米。
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まずは豚肉に生姜・塩胡椒を加えて肉団子を作る。普通のミンチを使用
していいのだが 今日はミンチを買い忘れたので 冷蔵庫の肉を包丁で
叩いてミンチにして使用。 お次に平目の身を刺身にするのだが・・・
数軒回っても店にヒラメが出ていなかったので 真鯛で代用。
レバーは水にさらし薄切りしておく。お次は解凍した丸鶏の下ごしらえ。
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使用したのは中抜きゲームヘン。そいつを内側を軽く水洗いし 
鍋で一旦湯掻く。湯掻けたら湯を捨てて 新しく湯を鍋に張り
ゲームヘンを沈めて沸騰させる。沸騰させたら火を弱める。
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お米は洗って鶏の下に敷く。でもってここから三時間程 弱火で煮る。
レシピ確認の為読み返していて “三時間”という文字が目に入ってから
激しく後悔(笑 真夏の台所で 火掛けっぱなしで三時間か・・・。鶏が煮える
前にこっちが煮えてしまう。でも作業を途中までしてしまったので 仕方なく
続行。でもゲームヘンのサイズが少し小さいので 勝手に時間も少し短縮
してしまった。それでもけっこうな面倒臭さではあったが。
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その後別鍋に米とスープを移し レバーと団子を入れて更に煮る。
椀の底に刺身を数切れ敷き 煮えた粥を注げば及第がゆの完成!
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この料理は 美味しんぼ21巻で小泉局長がグレかかった息子を
更生させる為 手ずから作ってあげていた一品。なんでかゆ食べると
更生するのかはイマイチ分からないものの・・・美味しんぼに理屈は
いらないのかも知れない(笑 鶏の出汁・肉団子・レバー・椀の下の刺身
と様々な味が混ざり合い けっこう美味しい。そして軽く一杯でお腹が
凄く膨れる。ボリューム満点で なるほどこれは力が出る。でもレバーの
香りがけっこう立つので 苦手な人はちょっと食べにくいかも知れない。
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スープは別に獲っておき 肉と一緒に食べても〇。ほとんど味つけを
していないので レモン果汁・塩胡椒・山椒などを足すと美味しい。
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by rim27 | 2010-07-27 17:26 | マンガ・TV等再現料理


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