2011年 02月 14日

バレンタインディナー2011

今宵の夕餉はバレンタインなので ちょっと贅沢メインディッシュ。
一つは私の大好きなラムチョップカット。もう一つはコレ!
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ででん。色味はまるで鹿肉か牛肉かと思える赤ワイン色。でもこれ
豚肉なのだ。イベリコ豚のフィレをじっくり熟成させた逸品。
肉は熟成させるのが定番で 通だと腐る手前くらいがうまいんだ
なんて言う人もいる。が ここまで熟成の進んだ肉を見るのは
初めて。豚肉の色って薄ピンクだと思っていたので 驚いてつい
まじまじと眺めてしまった。でも嫌な匂いは皆無。
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良い肉に余計なソースは不要と思い 今夜はこれとラム肉を
岩塩・粗挽き黒胡椒・オリーブオイルでソテーし 仕上げに
トリュフをかけ 付け合わせの野菜を添えた一皿にしてみた。
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でもってオマケにヴィシソワーズと 食後にチョコレートケーキを
添えて (高カロリー・・・)バレンタインディナーの完成。
イベリコフィレにいく前に まずは大好きなラムから食べてみると
やっぱり何度食べてもイイ。特有の香りも味のうち 肉質は
柔らかく 山賊のように骨を掴んでがっついてしまった(笑
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して 熟成イベリコ様を食べてみると・・・驚き。というか
食べる前にナイフがあまりにすんなり入るのに驚き。そして
味はというと これはなんというか いつも食べている豚フィレと
全く違うモノ。熟成したせいだろうか 本来の豚肉では感じ
られない特有の香りがするのだが これが決して嫌な香りじゃない。
芳醇というか重厚というか 獣肉らしさが増した良い香り。
味もやっぱり凄い!確か熟成によってイノシン酸が増えて旨さが
増すと山岡さんが(美味しんぼで)言っていた気がするが そんな
理屈は抜きにしても美味しい。非常に美味しい。

夫も喜んでくれて ヨカッタヨカッタ。だが・・・
この日の夕食時 ちょうどテレビでは北の大地で牧場を営んで
暮らす六人家族の特集をやっていた。番組自体は 素朴で可愛い
子供ちゃん達と 頑張り屋さんで優しいお父さんお母さん の
暮らしぶりが感動的で 素晴らしいものだった。けれどこの
ご家族の育てている動物は 羊(食肉用)だった。ラムステーキを
片手に見ていたら つぶらな瞳でモフモフの子羊ちゃんが
画面一杯に映し出され 私も夫も一瞬食べる手が止まった(笑

あんな可愛いものを今食ってるんだ という現実を直視して
しまい 最後はちょっと肉が喉を通らなくなったものの
それでもラムは美味しく やっぱり好物に変わりナシ。
でもって新たな好物に 熟成イベリコフィレも追加。
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by rim27 | 2011-02-14 00:44 | フランス料理(?


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