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めし帳

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2012年 12月 03日

おにぎり&オブリメシ

昨日は焼き鮭焼いて あと和えものでも作って・・・と思っていたが 急にふとおにぎりが
食べたくなり 夫の車で買い物に行き梅干しを買い込んだ。焼いた鮭はほぐして骨を抜き
お醤油をひと振りして ボウルにあけてザッと混ぜる。梅干しは種を取って軽く実をほぐす。
で ご飯にはスプーン一杯のサラダ油と塩を少々振ってから炊飯。炊きたてご飯を海苔で
巻いて出来上がり。鮭はいつも真ん中に入れるより お米に混ぜ込んで作る。その方が
どこを食べても鮭に当たるので なんとなく嬉しい。
おにぎり&オブリメシ_c0095925_14523592.jpg

はじめは味噌汁付けるだけでいいかな と思ったが 食べ始めてから そういえば卵が
残ってるから出汁巻き作ろうか だとか ほうれん草あるからレンチンしてオカカで和えるか
などやりだし 二~三品のオカズとともに食した。多めに作って余ったので お余り分は明日
の夫のお弁当と 私の朝食にする事に。が 意外にも『こんなの食べないよなぁ・・・』と思い
つつ 翌日鮭にぎりを少し千切って赤子に食べさせてみたら 半分以上食べた。でもこれも
気まぐれで また同じモノ作っても 食べてくれるとは限らないのよなぁ(笑

明けて今日は 寒い。いや昨日も寒かったが 今日もなかなかに寒い。散歩に行く足が重くなる
ほど寒い。んで 結局外に出るのは躊躇し 家の中で赤子と遊ぶ。午後はオブセッションという
映画が放送されていたので それを眺めて過ごす事に。あれだな ヘタなゾンビやお化け出てくる
ホラー映画なんかより 生きた人間が出る映画のがよっぽど怖いわ。どんな内容かは割愛するが
とにかく旦那カワイソス・・・(笑 しかしこの旦那も はじめからちゃんと言えばいいのに。
おにぎり&オブリメシ_c0095925_1458246.jpg

そのうち赤子がウトウトしだしたので 夕餉の支度を開始。あれもこれも何品も作りたくない時には
コレが一番。今日は久しぶりに『オブリメシ』にしてしまおう。オブリメシってのは オブリビオンという
ゲームの舞台 中世のヨーロッパで食べられてそうな 無骨な肉と野菜の盛り合わせの意。本当の
ヨーロッパの昔の料理は 肉は全て一旦カスッカスになるまで茹でて 更にその上で焼いていたよう
だけど それでは美味しさが半減してしまうので 中間をとって蒸し焼きにしてみた。使ったのは
ブラジル産の小型グリラー。一羽で大人二人で完食出来るサイズのモノ。一羽は中心から縦に
包丁を入れて割り 更に腿肉と胸の 上下を半分にして四分割する。

フライパンで焼き 味付けはミネラルハーベスト塩と粗挽き黒胡椒 それと白ワインとニンニク。最後
にレモン果汁も。表面が焼けたら水を足し蓋をして 肉から出てくる汁が黒ずむまで熱を入れる。
入れている間に レンジでじゃがいもと人参とアスパラを加熱。加熱し終わったら 鶏の入ったフライ
パンの中に一緒に入れて 野菜にも鶏の旨味を吸わせる。肉も野菜もいい感じになったら完成。
おにぎり&オブリメシ_c0095925_15103377.jpg

これ一皿で充分満腹になるけど 足りない人にはパンもどーぞ。ってな感じの 非常に無骨な夕餉
の出来上がり。一皿で済むので手間もナシ。そういえば ちょっとクリスマスっぽい料理でもある。
鶏でも美味しいけど 一番イイのは ラム肉のランプ。こいつを塊のままゴロンと焼いて ナイフで
豪快に半分にして二人前に分ける って食べ方が一番好き。焼き上がる頃 足元に赤子がまとわり
ついてきたので まさか食べないよな・・・と思いつつも また骨をよけた肉少しと 割ったじゃがいも
と人参を皿に分けてみたら じゃがいも齧った。いや 齧ったのは最初だけで あとは人参も肉も
手に持って チュバチュバやって味が無くなったら捨ててる orz

床に落とされた味のなくなったしなびた野菜も肉も 最終的にいつも私の口に入って終わる。

にしても 今日のじゃがいもは特別甘さがあって美味しい。いつもそう感じるのは 長崎産のイモ
である事が多い。糖度が他の産地より高く しっとり食感で特に美味しいと思う。今日のもグッド。

by rim27 | 2012-12-03 15:21 | その他洋食


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