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めし帳

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2012年 12月 24日

日帰り温泉。

なんかカテゴリ設定のプルダウンが何度更新し直しても出来ず 選択出来ん。なんでじゃい。
それはさておき 今年のイブは夫の休みが取れたので 房総に日帰り旅行する事と相成った。
でも本当は一泊旅行がちゃんとしたかった。疲れだって宿で寝れるのとUターンするのとでは
全然違うし。でも子供がまだ小さい&生まれて初めて遠出させる事になるので 今回は様子見
の日帰り旅行をする事に。結論から言うと・・・日帰りで正解。なにしろ必要なものの揃っている
自宅じゃない場所で子供を見る事は とても困難と分かったから。だけどもっと痛感したのは

どっちにしろ超疲れる。

って事だった(笑 特に今回は日帰りとはいえ片道車で4時間という道のりの場所を選んで
しまったので 赤子も可哀想だった。他の人は子供がもっと小さくても沖縄行ったり海外行ったり
までしてるけど なんで出来るの(笑 大変じゃないのかな。うちはもう しばらくは二時間以上
かかる場所には赤子は連れて行かないと誓うくらいに大変だったのに。何よりオムツ・着替え・
オモチャ・フォローアップミルク・お湯・瓶類・食べ物・・・と荷物がハンパない量にもなったし。あと
正直疲れた。宿についても 備品や家具を赤子がどうにかしてしまわないかと気を使うし。

それでもどうしても気晴らしがしたい!と願って叶った遠出なので それなりに楽しめたと思う。

行った先は千葉県の鴨川市。なぜここに来たかと言うと 先日読んだつげ義春の本がきっかけ。
何度か来ている場所なのだが 『ねじ式』の舞台になっているのは鴨川市だと知ったのは 結構
最近の事だった。列車のシーンは太海の漁村をモデルにしているらしい。それを踏まえて再訪
してみると 確かに地域全体 どこにもあの狭い通路や階段が点在している。本当はそのノリで
リアリズムの宿の舞台になった宿も一泊したいトコなんだけど・・・一人旅なら出来たが 夫も子
もいるので 好き勝手なプランはやっぱり立てられないので 残念ながら今回はナシ。

そのかわり 日帰りプランを頼んだ宿のすぐ近くの フラワーセンターに遊びに行ってみた。そこ
はワンニャンハウス&植物園の併設している遊び場。ワンニャンで植物園と来たら アレだ。
ときメモのデートスポットだ。動物達が可愛いので家族全員萌えたが 母は別の意味でも萌えた。
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赤子は犬と 生まれて初めての触れあいをした。今まではどんな大人しそうな犬でも 絶対に
近くに行かせなかったものナ。みんなにお尻を嗅ぎ回られて 赤子は少し迷惑そうだったが(笑
笑って少しだけナデナデしたりも出来ていた。その後は宿に行き お風呂と食事。
日帰り温泉。_c0095925_23134694.jpg

露天風呂の手前には ちょっと古めのジャグジー風呂もあって 二か所使用可。でも浴槽に
一人で自立させられない幼児との入浴だと 全然手足を伸ばして入れず仕舞い(笑 ついで
に着替えも含め50分足らずしかないので 慌ただしい。。。端っこに置かれたライターは私の
でもなければ夫のでもなく はじめから置かれていたモノ。
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太海海岸がすぐそこなので 出る食事は宿泊も日帰りも海の幸が中心。ただよく食べるワシら
夫婦には ちょっと物足りない品揃えだったかも。それなりに美味しいけど 6000円の料理
ならば 天ぷらと茶碗蒸しくらいプラスされててもいいとオモフ。というか この食事が赤子が傍
にいながらちゃんと出来るかが心配だった。皿に手を突っ込まれたり 固形燃料を掴まれたり
しないかと はじめはガッツリと監視しつつの食事開始となった。でも あら。。。
日帰り温泉。_c0095925_23334110.jpg

赤子 空気を読む(笑 食事が始まってからすぐ 赤子はテレビに近寄り食卓に寄って来ない。
結果夫も私も 目だけは赤子の方にしょっちゅう向けては見たが なんかフツーにスムーズに
ご飯が食べられてしまった。いつものご飯もそうしてくれるといいんだが・・・ねえ赤子よ。

宿を出た後は 私はちょっとやりたい事があったので 夫に頼んで近くに車を停めてもらい 私
だけ浜辺に降りる事に。夫と赤子は暖房をつけた車内で一休みしていてもらった。で 私が何を
してたかというと コレ↓
日帰り温泉。_c0095925_23182941.jpg

シーグラス(ビーチグラス)の採取。もうね ヲタといってもいい。腰曲げて砂を見ながら歩き たまに
丸く透き通るガラスを発見すると 小躍りしたくなるほど嬉しい。私はこれ集めてる最中 明らかに
自分のストレスが解消されているのが分かる。ここ数年産んだ育てたで全然海辺に遊びに行け
なくなり そんな時はシーグラス集める夢まで見る始末だった(笑 本当なら 何時間でもずっと
ずっとやってたい。でもやっぱり夫と赤子を考慮し ほんの少し歩いただけで終わりにせざるを
得なかった。あああ一人で思い切り集めてやりたい。
日帰り温泉。_c0095925_2319362.jpg

だってね 割れたガラス瓶の破片なんて資源ゴミだ。所詮はガラクタ。それが波の中で揉まれ
揉まれて そのうち角が取れてこんなにまるっこ~くピカピカになるのだ。割ったばかりのあの
怪我するほどの鋭角が ツルンツルンになるまでを思うと ある種ドラマだ。ロマンだ。しかも
日本のガラスとは限らない。遠い遠い異国のガラクタだった瓶が 日本の浜に着く頃綺麗な
宝石のようになると思うと もう胸熱。小さいビーズくらいにまで丸まったものは 透明度が凄い。
これは集めて小瓶にたくさん入れると 一層綺麗だったりする。

と 今年のイブはこんな ちょっと和風な場所で過ごす事となった。子連れでバタバタしていたが
久しぶりのシャバはやっぱり たのすぃ。

by rim27 | 2012-12-24 23:55 | 市販お菓子・その他色々


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