美味しんぼ トリュフのサンドイッチ
夫がなにやらデッカイ長細いものを持って帰宅 何かと思って見てみたら・・・
美味しんぼ50巻セットだった 数日前私が「売らなければ良かったなー」
と 以前持っていた美味しんぼを 数年前古書店に売ってしまったのを
悔やんだ発言をしたのを覚えていたらしく 見かけたセット本を買ってくれたのだそう
夫・・・ありがとう!!超ウレシイ!!現在90巻から最新巻までは家に揃っているので
あとは抜けている中間部分を 古本屋さんやネットオークションなどで地道に揃えて
いけば全巻コンプリートできる これから少しずつやっていく予定
でもって懐かしく読み返していたら 卵とトリュフを使った前菜なるものが出てきた
以前読んだ時は トリュフなどという食材を自分が調理する事など 夢にも
思わなかったので読み流してしまっていたのだが 今の我が家の冷蔵庫には
あるのだ トリュフのデッカイかたまりが・・・フフ(前回のトリュフサンドの残り)
その前菜は 究極のメニューが至高のメニューと対決形式を取るようになった
記念すべき第一回目に出された 究極側の料理
作り方はまずトリュフをすりおろす所からスタート
トリュフは凍った状態のままでおろし金ですっていく方が やりやすい
ガリガリと削り 顆粒になったトリュフを鍋の中に落としていく
次にフォンドボーと ごく少量の生クリームを入れ 弱火にかけて温めつつ
混ぜていくとソースの完成 ソースを作っている間に 隣の鍋には
熱湯を沸かしておき 卵を入れて半熟卵を作っておく
卵が白身の外は固まり 中はトロトロのベスト半熟にするには 約6分の
茹で時間が好ましい 茹ったら頭の方だけ殻を剥き エッグスタンドか
紙で作った台に卵を置き ソースを添えて完成
上部の身が出ている部分をスプーンで掬い取り そこにソースを垂らして
殻の中で卵とソースをよく混ぜて食べる と これが何とも言えず美味しい
前回のトリュフサンドイッチでは トリュフを「新車の味」などと酷い言い方を
した私だったが(笑 この卵の前菜を食べて 初めてトリュフの真価が分かった
あんなにベラボウな量を使わず 適量を使うと 何とも芳醇な味と香りを
発揮してくれるものだったのだ コクのあるフォンドボーを合わせて
なおかつすりおろすという方法なのも 良い効果だったのかも
ただの半熟卵が 上質の前菜になってくれる素晴らしいソースだった♪